ふじの治療室

犬と鍼灸師

日々雑感(2022/11/20)

5時半に目が覚める。そのまま2度寝しようとも思ったが体を起こして少し考え事をしようとした。「何を考えようか…」という考え事。30代半ばにもなると、しっかり目標を決めて、強制的にやらざるを得ない状況を作らないとダラダラ時間だけが過ぎていくんですよね。「なんとなく」「流れに身を任せて」でいられる時間は愛おしいけども、そのまま向かう先に良いことはなかった人生の教え。考えることを何個か決めて、それについて考えるのはまた今度。おふとんから出て1階に降りるとドンが不機嫌そうに顔を出している。毎晩、お風呂に入る前に遊ぶのがルーティンだが昨日はそれをしなかったのが原因と思われる。本当に面白い犬です。


 


待ちわびて待ちわびて、待ちわびてることも忘れていたハンターハンターの新刊を読んだ。相変わらず一回じゃよくわからない。どうせ次巻が出るまで何度も読むことになるので問題はない。初読は「ハンターハンターを味わう」こと。それと「テータちゃん頑張れ」それだけでいいのです。


 


日曜は定休日。あってないような設定だけど一応あります。そんな日に予約の電話。年に1回か2回、忘れた頃にやって来る方であるが、自分で治す気がまったくと言っていいほどないのでやり辛い。来る理由はだいたい「腰痛」だが、それ以外に抱えている病が多く、病の数だけ服用してる薬も多い。その中には手技療法と相性の悪いものも入っていてそう伝えてもいるが、あまり聞いていない。「とにかく腰痛を治して欲しい」こと「ついでに自律神経を調整して他の病気も治してほしい」とのこと。「生活から変えないと現状から抜け出せませんよ」と言っているがやはり聞いていない。「自分では何もしたくないからアンタがやってくれ」という依頼にどうしたものかなぁと思いながらこれが7年くらい続いている。私自身も割り切ってしまえばいいのだけど、このまま年を重ねつづければ良くないことが起きるのは明白なので見過ごすのもなぁといった感じ。


 


中日ドラゴンズが今オフ活発的に動いているのです。あの不動の球団が。それを受けたドラゴンズファンがTwitterで阿鼻叫喚している様子を眺めていました。「攻撃力の補強が必要なのに野手を放出して投手を獲るとは何事か」ということ「主力級の中堅を放出」したことに対する反応のよう。正直なところ、私はこれらのトレードに関しては肯定的で「立浪よくやったな」とすら思っています。現状、ドラゴンズは低迷している。ただの低迷ではなく長期低迷している。冷静に考えて、球団はFA補強にお金を出さないことはわかっているし、外国人補強にすらしぶっている。そうなると若い選手を育成する以外に道はなく、その育成計画に中堅選手が障害になるだろうことに行き着くのは当然で、あとは決断と嫌われる覚悟があれば実行できる。それをできる監督が今までいないことで現状から抜け出せずにいたドラゴンズに「決断」と「覚悟」を持った人材が現れた。もちろん結果はどうなるかわからないけど、現状を打破するにはこれが最善というのは理解できるので辛抱して応援していこうと思った2022年のオフシーズン。