ふじの治療室

犬と鍼灸師

2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧

継続のススメ

私は元来、何をやっても長続きしない人間でした。いや、いまでもそうかもしれません。 しかし、自分自身に進歩や成長を実感するには継続してやり続けることが必要だと30代になって気付きました。なんと遅い気付きでしょう。 しかし、元来の自分は変えられな…

サービス精神

ドンはカメラを向けるとお腹を見せようとします。 子供の頃にその行為で私たちが笑ったことで「喜んでくれてる!」と察知したのだと思います。 それ以来、ずっとやります。これは彼なりのサービス精神。 でもね、ドン。 もうちょっとバリエーションが欲しい…

三里の謎

私の施術は東洋医学や日本の古い整体、アメリカ発祥のオステオパシーなど色々な技術をごちゃ混ぜにしたものを自分なりにまとめて組み立てています。 その中で患者さんから質問されることが多いのが背骨の施術とツボを使って組織を緩めているときです。 背骨…

余裕のある生活

昨日いらっしゃった患者さんが「花を見る余裕がある生活をしないとね…」と呟いて帰っていった。 みんなそれぞれの場所で大なり小なり戦っているでしょう。 時間の余裕、お金の余裕、頭の中の余裕、身体の余裕…etc。その全てに余裕がない状態、何もかもが重な…

雨の日が続くとどうなる? その2

まるで雨を降らしてるのはお前だろうという目。 飼い主に対する不信感オーラ。 明日…明日は晴れるから…予報通りなら!

雨の日が続くとどうなる?

ドンが怒ります。 静かに、吠えたりせず、ジーッとこちらを見て訴えてきます。 散歩はレインコートを着て近所の公園で用を足すだけ。 いつもの散歩は60分〜90分走り回る大運動会なので、近所の公園では「これが散歩とは認めない」ということです。 耐えてく…

常時募集中

仕事中、仲のいい患者さんとのお喋りが密かな楽しみであります。 いつでも何度でも言いますが、私はポップカルチャー大好き人間として生きておりまして、映画/漫画/アニメ/小説/音楽など(テレビ以外)の話が大好きであります。常にオススメを募集してお…

中年もテレビ離れ

“若者のテレビ離れ”なんてもうずっと言われ続けてますが、若者ではない私もすっかり離れてしまいました。 今はもう見逃し配信で気になるドラマをチェックするのみで、昔はあんなに熱中して見ていたお笑いは全く見なくなり、今売れてる芸人さんの名前を言われ…

最大の敵は身内

身内の施術で結果を出せるようになったら一人前 この業界の格言(?)のようなものらしいんですが、今まで深く考えてきませんでした。しかし実際に身内・友人の施術が難しいのは本当で、ここ1、2年でようやく私も結果が出るようになってきたことで思い出し…

好きと嫌いが同時にやってくる日

ドンに限らず犬というのは家でウンチをしたがりません。ですので丸一日が雨の日でも小雨になったのを見計らって短い時間でも散歩に行くのです。もちろん短かろうが何だろうが外に出てしまえばこっちのもんだと思っているドンは準備を始めると喜びます。しか…

治療雑感(2024/03/19)

メンテナンスで毎月来院している方、いつも通り施術を終えて起きてもらおうとすると「あ〜、鼻が詰まってる」ズズッと鼻をすすろうとしている。しかし空気が通らない様子。 花粉症の季節、鼻が詰まると息が苦しくて辛い。そんな時にいくつか小技は用意してい…

治療雑感(2024/03/19)

メンテナンスで毎月来院している方、いつも通り施術を終えて起きてもらおうとすると「あ〜、鼻が詰まってる」ズズッと鼻をすすろうとしている。しかし空気が通らない様子。 花粉症の季節、鼻が詰まると息が苦しくて辛い。そんな時にいくつか小技は用意してい…

治療雑感(2024/03/18)

身体というのは知れば知るほど精巧に作られているなと感心する。 この美しく設計された構造や機能に狂いが生じた時「身体の設計にはミスがあるはずがない」ということを前提に戦略を組み、施術する。これが基本である。 が、その基本が覆されることがたまに…

続けるは正義

「自分は1日の中で隙間を見つけては10分でも良いから読書を続けてきたんですよ。どんなに忙しくても10分なら毎日続けられる」寝ていると思っていた患者さんが突如話し始めました。私も彼と同じく毎日ちょっとでも良いからと思って読書をしています。私と一緒…

大人になるということ

愛犬であるドンはもうすぐ3歳となり、立派な大人として堂々生きておられるわけですが、それとともに人見知りのようなものが始まりました。ドンの良さは誰にでも愛想良くできるアイドル性だと思っていたのに、なんということでしょう。 ビーグル犬はあまり街…

空いた穴が大きすぎる

「空いた穴があまりに大きすぎます」 ONE PIECEの尾田栄一郎さんが先日亡くなった鳥山明さんへ送った追悼コメントの一文。 私も多くの人と同じく、あの悲しい報せを知って数日間は喪失感に苛まれました。特に世代というわけでもないしファンというわけでもな…

他人の日記は香ばしい

ここ最近は人の日記が読みたくて色々漁っているのだが、昨夜に読み終わった『池波正太郎の銀座日記』が良かった。 “食”に対して並々ならぬ執着があるのがわかる。何を食べたかをよく書かれているので、その食生活で「痛風が辛い」と言ってるははジョークなの…