愛犬であるドンはもうすぐ3歳となり、立派な大人として堂々生きておられるわけですが、それとともに人見知りのようなものが始まりました。ドンの良さは誰にでも愛想良くできるアイドル性だと思っていたのに、なんということでしょう。
ビーグル犬はあまり街を歩いていない犬種ですので、よく声をかけられるのです。その度に愛想よく尻尾を振るドンに内心「偉い子!」と思っていたというのに。「おいでおいで!」と言ってくれる方がいても、ジッと見つめて値踏みをしている様子で、お眼鏡に敵わないとプイッと素通りしてしまうのです。そして家臣の私は「すみません」という気持ちを込めてぺこりと頭を下げて後ろをついていきます。
これが治療院である我が家のウッドデッキでも値踏みをしており、今のところは患者さんたちには愛想良くしているようです。もしも、プイッとされたとしても大人になって変わってしまったんだとご理解ください。