日頃から寝不足を自覚している方は、連休や長期休暇を使って過剰に寝てみましょう。寝ていられない理由はそれぞれあるでしょうが、つべこべ言わずにめちゃくちゃ寝てみてください。
睡眠によって体が活性化状態から回復化状態にスイッチが切り替わると、内臓の血液循環が良くなり、手足も冷えることはありません。つまり全身に血液を循環しやすい体になります。これによって脳の興奮状態が沈静し、自然治癒力が最大に働く状態になります。
そして、この状態からさらに眠ると体の深部にたまり続けている「疲れ」の回復が始まります。この「深部の疲れ」に関しては短期で取り切ることは難しいものです。連休がとれる時には過剰睡眠をとって、段階を踏んで回復させていくことがいいでしょう。「理想的な睡眠」をとれるようになるまでは困難な道です。布団を変えたり枕を変えたりして試すのもいいですが、過剰睡眠を定期的に行うことも試してみてほしいです。
